【もっと早く知りたかった!】薄掛け布団で快適な睡眠を!選び方から夏におすすめ掛け布団をご紹介
目次
1.薄掛け布団がおすすめな理由
「掛け布団」といえば、冬に使うような厚手のものをイメージする方も多いかもしれません。しかし、実は冬だけでなく、オールシーズン使える「薄掛け布団」(薄い掛け布団)というものがあるんです。
1-1.薄掛け布団とは
薄掛け布団とは、厚手の掛け布団に比べて中綿の量が少ない、薄手の掛け布団のことです。 「肌掛け布団」「キルトケット」「夏掛け布団」などと言われることもあります。
1-2.薄掛け布団の魅力
薄掛け布団の最大の魅力は、その使い勝手の良さにあります。 春や秋の季節の変わり目は、気温の変化が激しく、夜は寒いけど朝は暑い、なんてことも多いですよね。冬用の掛け布団では暑すぎたり、夏用のタオルケットだけでは寒すぎたりと、寝具選びに困ることはありませんか? そんな時に冬用の布団よりも薄い薄掛け布団があれば、温度調整が難しい時期でも、ちょうど良い温度を保つことで快適な睡眠をサポートしてくれます。
また薄い掛け布団は適度な保温力があるので、夏のクーラー冷えを防いでくれる役割もあります。家族と同じ寝室で、自分だけクーラーによる冷えを我慢している方に特におすすめです。
このように、薄掛け布団は、季節を問わず、快適な睡眠をサポートしてくれる、まさに万能アイテムなのです。
2.薄掛け布団の選び方
2-1: 素材で選ぶ
薄掛け布団を選ぶ際、中綿素材によって快適性や利便性が異なります。
羽毛:
特徴: 軽くて保温性が高く、吸湿性・放湿性にも優れています。
メリット: とても暖かく軽い、長持ちする。
デメリット: 自宅で洗濯出来ないものもある、価格が高い、羽毛アレルギーがある場合は注意が必要。
コットン(綿):
特徴: 吸湿性に優れていて、汗をかきやすい方や敏感肌の方におすすめです。
メリット: 吸湿性が高い、比較的安価。
デメリット: 保温性は羽毛に劣る、洗濯すると縮むことがある。
ウール:
特徴: 保温性・吸湿性・放湿性に優れており、冬は暖かく、夏は涼しく使えるのが特徴です。
メリット: 暖かい、吸湿性・放湿性が高い、天然の抗菌防臭効果がある。
デメリット: 価格が高い傾向がある、洗濯すると縮むことがある。
化学繊維(ポリエステル):
特徴: 軽量で耐久性が高く、洗濯してもシワになりにくい、比較的安価で手軽に購入できる。
メリット: 安価、洗濯に強い、乾きやすい。
デメリット: 吸湿性・放湿性は天然素材に劣る、静電気が発生しやすい。
2-2: 機能で選ぶ
薄掛け布団を選ぶ際には、機能性もチェックしておきましょう。
吸湿性・放湿性: 睡眠中の湿気を逃がし、快適な状態を保つためには、吸湿性・放湿性の高いものを選ぶことが重要です。
抗菌防臭効果: 汗の臭いなどを抑え、清潔に使うためには、抗菌防臭効果のあるものを選ぶのがおすすめです。
アレルギー対策: ダニやホコリなどのアレルゲンから体を守るためには、アレルギー対策が施されているものを選ぶと安心です。
2-3: サイズで選ぶ
薄掛け布団のサイズは、使用するベッドのサイズや使用する人数に合わせて選びましょう。
基本はベッドのサイズと同じサイズのものを選びますが、薄掛け布団は軽くてはだけやすいので、1つのベッドに家族が一緒に寝ている場合は1人で1枚使用するのをおすすめします。
これらのポイントを参考に、ご自身の好みやライフスタイルに合った「薄掛け布団」を見つけてみてください。
3.季節別!薄掛け布団の使い方アイデア
ここからは、季節毎におすすめの薄掛け布団の使い方をご紹介します。
3-1: 春・秋
春や秋は、日中は暖かくても朝晩は冷え込むなど気温の変化が激しい季節です。
薄掛け布団はこのような季節の変わり目に大活躍。
例えば気温が10℃の肌寒い日は毛布やタオルケットと重ねて使い、気温が20℃台の暖かい日は薄掛け布団一枚で使うなど、柔軟な使い方をしてみてください。
3-2: 夏
30℃を超える夏は、涼しいタオルケットやガーゼケット、冷感ケットを使うことが多いと思います。涼しさを感じる事は良いですが、暑さで寝苦しさを感じる熱帯夜の日は無理をせず冷房をつけましょう。その際、冷感を効かせた部屋で体が冷えすぎないように薄掛け布団をかけて寝るのがおすすめです。
夏の寝室の室温は26~28℃を保つような温度設定にするとよいと言われています。
3-3: 冬
寒い冬は、薄掛け布団を厚手の掛け布団や毛布と組み合わせて使うのがおすすめです。
吸湿発熱素材を選ぶとより暖かく過ごすことができます。
4.夏にぴったり掛け布団・ケットのご紹介
薄掛け布団は、冬だけでなく季節の変わり目や夏でも通年使える寝具だということがわかりました。ここからは、薄掛け布団以外にも、オールシーズン使える高コスパな寝具をご紹介します!
▶日本製 SILK100%毛布
天然素材の中でも吸湿性と通気性にとても優れているシルク。暖かい季節は1枚掛けるだけでクーラー冷え対策になり、寒い季節は布団と組み合わせてオールシーズンお使いいただけます。
▶mofua(モフア)雲につつまれるようなやわらかケット
中綿にマイクロファイバー綿を採用し、極上のふわふわ感を実現したケット。自宅で洗濯可能なのでカバーなしで使用できます。夏はエアコン避けに1枚で秋冬春は布団と組み合わせればオールシーズンお使いいただけます。
▶綿くしゅくしゅタオルケット
高い伸縮性で体に寄り添い心地よいタオルケットは、吸湿性と吸水性に優れているため、冬は布団の下に使うことでムレを防止します。
▶yucuss 水洗いコットンでクシュッと仕上げたガーゼケット
柔らかく通気性に優れたガーゼ生地は、3重構造の隙間に空気層ができることで適度な保温性がありながら、通気性にも優れているため、冬は布団と合わせてインナーケットとして使えます。
5.まとめ
この記事では、薄掛け毛布の選び方や使い方から、夏におすすめの寝具をご紹介しました。
この記事を参考に、自分にぴったりの薄掛け布団を見つけてください。